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石材店選びのポイント優良な石材店を見分ける6つのポイント
世の中には多くの石材店がございます。
その良し悪しを見抜くポイントは石材・技術面での点、お客様に対しての姿勢と言う点があります。
同じ石材会社を営む当社だから分かる
優良な石材店を見分けるポイントと解説をさせて頂きます。
Point1
展示商品に価格が明確に表示されているほうが安心
やはり皆様が一番気になる点は価格だと思います。
その一番気になる価格が表示されていないなど、超高級なお寿司屋さんでもない限り有り得ませんよね。なぜこの様な石材店が有るのかと言うと単純にお客様は足元を見られて価格を決められている可能性が高いです。
価格表示を何故していないかと質問してもなんだかんだと言い訳をされるでしょう。
しかし目の前に有る商品の価格を表示出来ないなど普通に考えてもおかしいですよね。出来れば彫刻代金、工事費など標準費用が全て表示してある石材店が好ましいでしょう。
Point2
いきなり大幅な値引きをしてくるのは要注意!!
誰でも値引きされると嬉しいものですが冷静に考えてみて下さい。
お客様の中でお墓の標準的な価格を詳しく御存知の方など皆無だと思います。
ですから当然最初から価格を盛っている訳で盛った分の値引きをされているだけです。いきなり2割の値引きをしますとか言っている業者はちょっとあやしいですね。弊社の通常価格から2割も値引きしちゃったら利益フッ飛んじゃいますけどね。
Point3
石材の正式名称を使い表示されている事
石材には国産材から外国産材まで様々な石材が有ります。
その一つ一つには、きちんとした正式名称が有り、国産材だと庵治石・大島石・天山石などの名前が付いており、中国材やインド材などは、G603・K-12・M1-Hなど英字と数字の組み合わせで呼ばれる石材が多いです。
商談や見積書などで「中国白御影石やインド材」などと大雑把に曖昧な表示をしているのは問題有りです。何故この様な事をするかは、
①単純に業者や営業マンが無知で正式名称を知らない。
②相見積もりを取らせない卑怯さです。
正式な石材名が分からなければ他業者が同じ商品の相見積もりを出せないですもんね。正々堂々と正式名称で商売してくれる方が安心ですよね。
Point4
石の材質としての説明をしっかりと出来る事
木材に杉・檜・桐など、それぞれの用途が有るのと同じく、石材にも材質に応じて用途が有り、墓石に向いた石、向かない石など様々有ります。
石材を加工した事もない者だとインド材は硬くて良いですよ、中国材はお値打ちですよ、などこの程度の説明でしょう。確かに間違いではありませんが誰でも覚えられる内容ですよね。石の硬さなどは石を割ったり削ったり磨いたりしなければ本当の事は言えないでしょう。また、石材の長所だけではなく短所もしっかりと申し伝え説明できる事も大切です。
Point4
施工工事にこだわりが有る(最低限の保証をしてくれる)
お墓は右から左へお客様に売り渡して完了するスーパーや家電商品とは違います。お墓(石)を買って頂き施工工事をして、そこからまた長いお付き合いの始まりです。他社との工事方法や保証が違えば当然価格も違ってきます。お墓は丈夫に末永く使って頂く物です。金額だけを気にするのではなく適切な施工方法と最低限の保証が有る事もポイントです。また堂々と工事見学を歓迎したり、平日お仕事等で来られないお客様の為に全ての工事過程の写真アルバムの提出などは当然です。
Point6
一定レベルの資格を保有している事
墓石販売は必ず必要な資格があるわけでもなく建築基準のようなものもありません。言ってみれば、やろうと思えば誰でも出来る商売です。しかし、一定の技術力や知識を裏付ける為の資格や免許は存在します。その資格を持っているから絶対と言う事はありませんが、お客様の為に技術や知識の研鑚を重ねてきた事は確かで、その証であるのが資格や免許です。全ての従業員が墓石・石材に関しての資格を持っていないにしても会社のトップ、もしくは上層部が石材・施工に関しての資格を有している事が大切。